12月。もあと一日。

色々な出来事があった一年ですが、そんな2011年も今日で最後となりました。
お世話になりました皆様に厚く御礼申し上げます。
どうぞ、よいお年を！

11月。

季節的にちょっと早いですが、こんなものを作っていました…

10月になりました…

 現在、新宿区の中央図書館で展示に参加しています。
新宿区立図書館は、高田馬場から歩いて10分程の所にあります。

この図書館、館内（2階）に｢新宿区立こども図書館｣があります。もともとは｢児童室｣としてあったものが、2006年に｢図書館｣として格上げされたそうで、区立図書館とは別組織とのこと。
通常の図書館の中に併設されてしまっているため、外部からだとちょっとわかりにくいですが、おはなし会が毎日行われているという、都内では珍しいこども図書館なのだそうです。
 そして、この展示期間中は、2階から4階の展示室にも出張？して頂いて、おはなし会を実演してくださっている、ということでした。
ちょうど私が拝見した時には、4人ぐらいお子さんが居たのですが、どの子達もすごい集中力で、驚きました。全く飽きることなく、ずっと本を見つめていました。
きっと、毎日のおはなし会で慣れているのでしょうね…

絵は、通常のギャラリーと違って、子供さんでも観られるようにと、かなり低い配置になっています。
お時間ありましたらぜひ。10月10日（月）まで、詳しくはこちらです。

間が空いてしまいました…9月

本当にトシを取ると時間の経過が早くなります。恐ろしく早いです。
ぼやぼやしているうちに、展覧会が近づいて参りました。
（展覧会情報はこちら）
ちゃんとコンスタントに作業を進めればよいものを、
決まって直前はカンヅメ状態、
反省する割に学習していません。とほほ。
そして、追い込みと重なるように、DＭがとんとんと届きます。
せっかくの展覧会のご案内を頂いても伺えず、毎度、本当に申し訳ないです。
この場を借りて、お詫びしますととともに、
今回はこちらでDMを頂いた方の展覧会のご案内を。
まずは大学時代の同期、掛川和彦君から届いたDMです。
東急百貨店たまぷらーざ店にて、9月8日から14日まで。
（詳細は画面をクリック拡大して下さい）

 掛川君は、大学3年からの専科（版画科）の教室で一緒、私は銅版、彼はリトグラフを専攻していました。途中、インスタのような映像作品に興味が移ったのかな…と思っていたら、いつのまにか画伯に^^; （掛川ファンの方すみません）
当時の彼のリトグラフ作品は、現在の仕事に近いような気がするので、そのうち版画の新作も見られると個人的には嬉しいです。

もうお一方はヤマダサユリさんからのDMです。
銀座のバートックギャラリーにて、9月4日から10日まで。
（詳細は画面をクリック拡大して下さい） 

（DMはとりごえまりさんの作品）
ヤマダさんは6月の札幌の展覧会で初めてお会いした方です。絵本学会会員、最近は絵本「とりかえっこしよう！」（鈴木出版　こどものくに）を出版されたそうで、絵本の講師もされていらっしゃる、とてもエネルギッシュなイラストレータさんです。
ご本人のHPはこちら。
ヤマダさんとは、展示期間中に度々会場にお寄り頂いて（本当にありがとうございました）いるうちに意気投合（!?）しまして、2年後の『空とぶ絵本展』に参加してくださることになりました。次回はかわむらすずみさん、山田さんと、札幌で大活躍のお二人とご一緒するので、いつもに増して気合いを入れねばと思っております。

ちなみに、DMを拝見すると、8月のバートックギャラリーでご一緒した田仲由佳さんや、以前、紙芝居講座でご一緒した遠童マーチさんのお名前も…
んーほんとに残念です。

お時間ありましたら、ぜひ。

6月…展覧会無事終了致しました

今年は全く告知依頼をせず、静かな展覧会を予想していたのですが、

思いがけず500名を超える、たくさんのお客様にお寄り頂きました。

本当にありがとうございました。 

なお、グッズの売り上げ33,500円（手数料840円含む）は全額、

｢桃・柿育英会｣へ、東日本大震災遺児育英資金として寄付いたしました。

重ねましてお買い上げ頂きました皆様に、厚く御礼申し上げます。

5月。

展覧会まで、あと一ヶ月になりました。
2年ぶりの絵本展、今年は3名で50点以上の展示点数になりそうです。
また、今年は開催2日目の6月3日（金）午後6時より、オープニングレセプションを予定しており、毎回展覧会を観に来て下さっている、道展会員で彫刻家の山下嘉昭氏（実は私の中学時代の美術の先生でした）がお仲間と一緒にマンドリンのカルテット演奏をして下さいます。
会場は時計台の斜め向かいです。お近くにお越しの際には、お気軽にお立ち寄り下さい。
たくさんの絵本原画と、立体制作物、絵本ダミー（試作絵本）で、皆様のお越しをお待ちしております。

『空とぶ絵本展4』
北海道出身・在住者3名による絵本原画展
かわむらすずみ、くらゆりこ、剣持晶子
2011年6月2日（木）〜6月7日（火）
11:00〜19:00（最終日は17:00まで）
道新ぎゃらりーA室
〒060-8711
札幌市中央区大通西3丁目6 北海道新聞社北一条館1階 道新プラザ内
TEL：011-221-2111（開催中、内線3611）011-241-0125（開催前、道新文化センター）
http://www.doshin-cc.com/gallery
※6月3日（金）18:00よりオープニングレセプション（マンドリンコンサート）を開催いたします。

4月。

2011年3月11日。誰もが夢であったならと思う出来事が起きました。
もうすぐ1ヶ月になるというのに、いまだ、悪夢のような出来事が続いています。

創り手は、現実と想像の空間を行ったり来たりしながらの作業が欠かせないのですが、
あまりに強烈な現実が次々とやってきては、空想の世界への移動を阻まれる。

しかし、前へ進まなければ。
今、自分は試されているのだと思っています。
少しでも前へ、美しい世界、力強い世界、新しい世界を創ろう。
このところずっと、繰り返し自分に言い聞かせています。

剣持晶子

3月。

 












花粉症なので、春だというのに、あまり喜べない季節になっています。
マスクが手放せません。花粉を防ぐというより、鼻水隠しに利用中。
時々、マスクの裏側では大惨事が起きるのですが、（鼻水は突然やってきます）
とりあえず周りには気づかれないみたいです。
（ただしすぐに交換しないとマスク堤防も決壊します）


この時期、実家の札幌に帰省した事があり、
千歳に着いたとたん、急に鼻が乾いて
｢夢のよう！｣でした。
…んでもって、羽田に戻るとすぐに決壊…


剣持晶子